高値になると神経細胞の腫瘍の危険も。仕事上のトラブルなどで強いストレスを受けると、心臓がドキドキし、呼吸が速くなり、額や首筋に脂汗がにじんできます。これは副腎髄質ホルモンの一つであるアドレナリンの作用によるものです。緊張、不安、驚き、恐怖な.どの精神的負荷や、暑さ.寒さ、騒音、疲労、外傷などの刺激を受けると、頭蓋骨の中心部に位置する間脳がこれをキャッチし、副腎髄質に働きかけて、アドレナリンを血液中に放出させます。アドレナリンは交感神経の働きを強めることにより、脈拍を増加させて、血圧や血糖値を上昇させて、ストレスに対抗する態勢を整えるのです。副腎髄質で作られるホルモンにはアドレナリン・ノルアドレナリン・ドーパミンがあります。神経伝達物質。