タンパク質とは、生命体の構造物質であるとともに、酵素などとして、生命機能の維持という重要な役割を果たしている。そのタンパク質分子1個は、20種類のアミノ酸平均300個でできている。その20種類の内の12種類は体の中で造られるが、後の8種類は体の外から摂らなければならない。この8種類のことを必須アミノ酸と言う。因みに、生命機能とは、生命体の発生・形成・分化・免疫・脳機能・血液循環・消化・呼吸・分泌・排尿・排便・運動等々生命を維持するのに必要な機能のこと。生命現象のオルガナイザー形成体である。