メディアディスパッチ様に掲載して頂きました。”ダイエットの大敵 別腹ってあるんです!”についてです。
http://media-dp.com/950/

こちらは冬休みに入る12月に掲載させて頂きましたが、これからの春のシーズン。きっと皆さんのダイエットに参考になればと思います。

近年のダイエット傾向

『別腹』って聞いたことがありませんか?そう、御飯のあとのデザートはついつい別腹を理由にしがち。
この『別腹』、実は存在するんです。

20歳から50歳の国民栄養調査によると、20年前に比べて男性は肥満者の割合が著しく増加傾向ですが、女性は減少傾向にあります。
また別の調査結果では男女共に、実際に自分の体型を「やや太っている」、「太っている」と評価する傾向が増えているようです。
そして体重を減らそうとしている方は、男性で40%、女性で50%以上にのぼり、ダイエット(あえてここではそういう言葉として)も従来の『美』を求める女性主導型から、健康を求めるための、国民総ダイエット時代に入っているようです。

 

痩せる=ダイエットではない!

ほとんど100%に近い人が、『ダイエット』を「体重を減らすこと」と思っていると思います。
一時的に体重を落としたり、体脂肪を少なくすることだけに執着しているのは、正しいダイエットとはえません。
ですから、先ほどのダイエットのところに(あえてそういう言葉として)と表現させていただきました。

ダイエット(diet)の語源はギリシャ語の『生活様式』から『日常の食べ物』という意味に変化したものです。そこから、代謝異常、消化器系内臓疾患、肥満に対する食事療法や治療方法という意味を持つようになりました。

男女を問わずどの年代でも肥満は気になります。
健康よりスタイルの問題と考えていませんか?
スリムならOK!と思うことで、手当たり次第ダイエットをし、知らない間に『隠れ肥満』になっているなんてこともあります。実際に『かくれ肥満』は増加傾向にあります。

『かくれ肥満』とは、体重は正常なのに脂肪の割合が多いことをいいます。
運動不足や間違ったダイエットを繰り返すことは、活動に必要な筋肉を減らしてしまい、そして体脂肪が増えてしまうという結果をまねきます。