聴診器を使う診察=ゼイゼイして呼吸しにく く、咳が響いて胸が痛く、胸にタンが絡むなどの症状が現れている場合は、気管支炎の可能性が高いため、聴診器で胸部の診察をする必要があります。気管支炎は、聴診器を気管支の位置に当てると、ヒューヒューという独特の呼吸音(気道狭窄音)が聴こえたり、肺の末端からも粗い気管支呼吸音が聰こえたりすることが特徴です。エックス線撮影検査=胸が痛み、咳やタンが胸の奥から出て、発熱している場合は、肺炎や肺化膿症、結核などの疑いがあります。この場合はエックス線撮影をし、胸部映像にその病像の有無を検査する。