白髪は、髪の毛の根元にある色素細胞が、何らかの原因でメラニン色素を作らなくなってしまったために起こります。年を取ることで、色素細胞の機能が低下したり、その数が減っていったりして白髪が出てくるのは、生理的な老化現象の一つです。しかし加齢に伴う白髪以外に、いわゆる若白髪という現象は、原因として遺伝性の病気もありますが、悪性貧血などによって起こることがあります。

髪が白くなるとともに、貧血でないかと思われる症状があれば、内科で診察を受けます。