様々な症状とともに食欲がなくなる。食欲不振は、消化器系の病気が原因となって起こることが多く、病気の一つのシグナルとなります。みぞおちあたりに痛みがあり、ムカムカした感じがするようであれば、胃炎や胃潰瘍の可能性があります。また下痢がひどく、下腹部がグルグル鳴ったりするようであれば、腸炎を疑います。肝臓や膵臓の働きが悪くなっても、食欲がなくなります。とくに急性肝炎の場合は、全く食欲がなくなります。とにかく体がだるく、食べようとする気力すら起きないのがこの病気なのです。

風邪などの感染症にかかって高熱が出ても、食欲がなくなってきます。食欲がなくなることで、心臓病や腎臓病が見つかることもあります。腎臓病の場合は、腎臓で解毒して排泄されるはずの物質が体に残ってしまって、この物質のために食欲がなくなるわけですが、これが進行すると尿毒症になります。いずれも、内科を受診します。

不眠や不安を伴って食欲が落ちて来たときには、神経性食思不振症やうつ病なども考えられます。精神的な治療が必要となりますので、心療内科、もしくは精神科を受診する事。